今年のお正月にとてもとてもうれしいことがあったのですが、ずっと自分の中に留めていたことがあります。
だけど、きっと想いを綴ることは大切だと思うので、文章に残したいと思います。
そしていつか息子に読んでもらえたらと思います。
私には小学一年の息子がいてます。
ベビログが収益を生まないので、他の事業でカバーしなければいけません。
ですので、起業してから休みは日曜日だけにして一生懸命に働いています。
もちろん夜も帰るのが遅く、朝も早いため、家族と接する時間は短くなります。
息子はいつも私が出かけるときに「今日何時に帰って来る?」と聞きます。
そして、「今日は早いよ」と答えると、「やったー!帰って来たら、遊ぼうね。」と大喜びします。
だけど、私は大抵、「ごめんな。今日は遅いねん。」という回答ばかり。
そのとき息子は一瞬悲しい顔になるのですが、すぐに笑顔を作って「お仕事がんばってね!気をつけてね。」と送り出してくれます。
私は先日の日記にも書いたのですが、「幸せな家庭を築く」ということが、人生の目標です。
それなのに、家族とゆっくりと過ごす時間は日曜日のみ。
公務員をそのまま続けていたら、そんなことはなかったでしょう。
自分のことを優先させて、結局、家族の幸せなんて口先だけなのか、、と葛藤することも少なくありません。
お正月も結局、大晦日と元旦を休むだけになり、こんなことでいいんだろうかと少しふさぎ込みがちな気持ちになっていました。
息子は、”妻の弟”が大好きです。おじさんですね。
お正月は私が遊べないので、帰省していたおじさんにいっぱい遊んでもらってご機嫌だったそうです。
後日、妻の弟からこんな話しを聞きました。
お正月ということもあり、「おもちゃ買ったるわ。」と言ってもらい、息子と妻の弟は二人で話しながらおもちゃ屋に向かっていたときのことでした。
ふと、おもむろに息子が話しだしたそうです。
「ぼくな、パパのこと尊敬してるねん。いつも家族のためにたくさん働いてくれてるし、自分の力でお金を稼いでいることがむっちゃかっこいいと思うねん。ぼくもなパパみたいになりたいねん・・・」
もう、涙涙です。
心の中で申し訳ないという思いで、葛藤していただけに、そんな言葉を聞かされたら、、、
今思い出して書いてるだけで、泣いてしまいます。
これは妻に、感謝しなければいけません。
子どもは常に一緒に過ごす母親の父親に対する言葉に大きく影響されるものです。
息子がこのように言ってくれるのは、妻が「パパは家族のためにいつも一生懸命働いてくれてるねんで。」ということを息子に伝えてくれているからにほかなりません。
私も妻と息子にこう伝えます。
「パパが一生懸命働けるのは、家で○○○とママがいつも笑顔で待っていてくれているからやで。いつもありがとうな。」
さー、今日もパパは仕事がんばるよ!
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ほんとうに良いお話です。
涙チョチョ切れます、、、。