起業してからずっと悩んでいることがありました。
ブログを読み直すと、そのことは、2006年6月13日のエントリーにも書いてました。
◆最適なライフサイクルは…./2006.6.13
そうなんです。夜帰宅してからの時間に仕事に集中できないことにずっと悩んでました。
つい2日ほど前の日誌にも「夜の仕事時間をいかに集中するかが課題」と書いてます。
ずっと、ずっと集中できない自分に悩んでました。。。
でも、昨日読んだ本でとても気持ちが楽になりました!
その本には「夜の勉強は中途半端にやれ」と太字で書かれていたんです。
理由をかいつまんでお話するとこんな感じです。

◆睡眠中も思考系の中枢である前頭葉も含め、脳全体が活動し続けている。

◆その活動とは記憶をより永続的な記憶に変換したり、得た情報を取捨選択し、思考を整理している。

◆そのため、翌日使う資料に目を通し、問題点を大まかに考えておくと、翌朝、思考が整理されているということが起こる。

◆よく「夜の勉強は中途半端にやれ」と言われるが、これは言い換えれば、「睡眠中の整理力を活かせ」ということになる。

◆仕事の課題などに対する答えなども寝る前にざっと考えるが、無理に結論まで出そうとしなくてもよい。睡眠中の整理力に期待し、起きてから考えをまとめるようにする。

◆最悪なのは「忙しいから寝る時間を削る」という発想。睡眠時間を削ることは、記憶が定着する時間、思考が整理される時間を削ることと同じことである。しかも、疲労も回復されにくいので、起きている間も脳がよく働かない悪循環になる。

そして、寝る前にしない方がいいこと。として次のことが書かれてました。

◆刺激的な映像や音楽に触れる

◆激しい運動をする

◆激しい議論をする

◆指先などの抹消神経を刺激する

◆短時間で集中して仕事をする

そっかぁ。。
集中して仕事をしようとしていたことは、長期的に考えると好ましくないことだったんだぁ。
とても気持ちが楽になりました。
でも、指先を刺激しない方がいいとなれば、パソコンを使えないなぁ。。
何をすればいいんだろ。。
書籍にはこんなことが書かれてました。

脳が疲れている夜は、感情系に癒しを与えつつ、情報を蓄えるのに適した時間です。

自分なりのリラックスタイムを楽しみながら、今日あったこと、明日するべきことを大まかにまとめておくと、寝ている間に思考が整理されます。

「良い結論が出るまで寝てはいけない」と考える人がよくいますが、これは逆で、寝ないから良い結論が出ないのかも知れません。

ここでまた、腑に落ちました。
昨年末から原田隆史さんのリーチングというやり方で目標を決め、毎日日誌を書き、目標を達成させようとしています。

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この原田さんは、日誌を書くまでは決して寝るな!とおっしゃっているんです。
それが何故なのか、きちんと理解できると、継続できる可能性がグンと伸びます。
いやいや、いい本を紹介してもらいました。
妻に感謝です。

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この記事を書いた人

 

板羽 宣人

 

公務員から起業して、(株)ベビログという小さな会社を経営しています。Eコマース、電子書籍出版事業などWEBサービスの運営をメインにやってます。2011年から国内外で季節にあわせて家族で住む場所を変えて生活(ワーケーション)をしています。妻とイギリスへの高校留学中の息子の3人家族。
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