物を売るときにしっかりとターゲットを定めないといけないと言われています。
これって、ブログにも当てはまることじゃないかなって思ってます。
私は誰にメッセージを伝えたくて書いているのでしょうか。
それは、まだベビログをご存知でない方にベビログの良さを伝えたいという想い、そして「家族の幸せが社会の幸せにつながるんだ」という想いを少しでも多くの方に伝えて共有したいということがあります。
実はこれ以外にあと2つあります。
ひとつ目は、これからメモリーズ・イン・タイムで共に働いてくれる仲間に向けてのメッセージです。
今の時代、転職は当たり前であり、労働力を求める求人側と仕事を求める求職側の要求が合わない「雇用のミスマッチ」が社会問題にもなっています。
しっかりとした目的をもって転職することは素晴らしいことだと思いますが、当初思っていた会社と現実は全然違ったということでの転職はとても悲しいものだと思います。
そんな雇用のミスマッチを減らす一つのツールが私はブログではないかと思うのです。
日ごろから社長が事業理念について、社員について、そしてプライベートについてブログを書いていると、これからその会社に入ろうと思う方はすべてのエントリーを読むと思います。
1年間、続けてブログを書いているとしましょう。
365個の記事を読めば、その社長の人となり・考え、そして事業理念、会社の雰囲気等について容易に想像できると思います。
文章なんて綺麗ごとを書けるじゃないかと思われる方もいるかもしれませんが、1回や2回ならともかく、1年間騙し続けることは私は不可能だと思います。
文章って正直で、どうしても人柄で出てきます。
そして、真剣に書いているのか適当に書いているのかも如実に現れるものだと思います。
「共に幸せに楽しく働きたい」
そうした考えから、私は未来の仲間に向けて、メッセージを送り続けています。
そして、もちろん一緒に働きたいと言ってくれた方には、開口一番こう質問すると思います。
「ブログやmixiで日記を書いてますか?」
履歴書や1回、2回の面接で一体その方の何が分かるのでしょうか。
これからの時代、大きな企業においても、こうしたPRの仕方が非常に有効になると思うのですがいかがでしょうか。
それとも、ひょっとしてこんなことは今の学生の就職活動では当たり前になっているのでしょうか?
そして、二つ目です。
これが一番の書いている目的でもあります。
それは、
「子どもに父親の生き様、想いを伝えたい」
ということです。
私のブログは公務員を辞めて起業準備をはじめたところから始まっています。
そして、記事の中には私の生い立ちについて書いてあるものもあります。
このブログには私の想い、考えを包み隠さず書いています。
何もないところから一から起業して、ベビログができて・・それにはたくさんの仲間そして家族に助けられてと・・言葉では伝えきれないものまでもがしっかりと文章として残っています。(まだ残っていませんね。これからがんばります。)
子どもが大きくなったときに知らないふりをしてそっと読んでほしい。
そして、「そっかぁ、親父はこんなことを考えていたのか」と、何かを感じてほしいと思っています。
いやぁ~ブログっていいものですね(^_^)