うちの息子は6歳。
将来の夢は漫画家だそうです。
そう言うだけあって暇さえあれば絵を描いています。
今のお気に入りはドラゴンボール。
私が小学4年のときに始まったこの漫画。
2世代に渡って魅了させるとは怖るべし鳥山明です。
息子はどうもヤムチャが気になるらしく、「ヤムチャばくはつ」という過激(?!)な漫画を描いたりと先日もヤムチャの絵を描いていました。
こちらが息子が描いた絵です。
私自身、実は絵を描くのは得意だったりするのですが、とても6歳のときにここまで描くことはできませんでした。
親バカ抜きかなり上手いと思うのですがいかがでしょう?(笑)
ただ、、、紙の下の方を見てください。
濡れているのがわかると思います。
実はこれは息子の涙なんです。
上手く描けないと泣き出してしまったのです。
いやいや、十分上手いよと慰めても泣き止まず。
はてどうしたものかと思ったときに思い出したのが、佐藤秀峰さんのUSTREAM。
佐藤秀峰さんは「ブラックジャックによろしく」や「海猿」などを描かれている漫画家さんです。
新ブラックジャックによろしく 1 移植編 (ビッグコミックススペシャル) 佐藤 秀峰 小学館 2007-02-28 |
海猿 (1) (ヤングサンデーコミックス) 佐藤 秀峰 小森 陽一 小学館 1999-05 |
佐藤秀峰さんはUSTREAMでペン入れの風景などをたまに配信されているのです。
プロの漫画家がどんな感じで描いているのかUSTREAMを見せてあげると尊敬の眼差しで食い入るように見始めて、パタっと泣き止みました。
いやー、漫画家さんてすごいですね。
髪の毛一本一本丁寧に丁寧に長い時間をかけて描きあげていきます。
何かなしにパッパッと漫画を読んでましたが、これからはひとつひとつの絵をじっくりと見て読んでいこうと思いました。(笑)
佐藤秀峰さんはtwitterもよく使われているので、こんなツイートをしてみました。
リプライが来たら息子は大喜びするだろうなと待っていたところ、次の日に来ました!!
twitterをやっている著名な方ってコミュニケーションを大切にされている方が多いので、きっと佐藤秀峰さんも返事をくれるのではと予想してましたが、実際に返事をもらえるとやはりとても嬉しいものです。
私より、数倍喜んだのは言うまでもなく息子です。
「楽しんで描くことが大切」
とてもいい言葉ですね。
私自身、起業して感じることですが、楽しんで、ワクワクすることじゃないととても強い意志を持って継続して頑張り続けることができません。
私としては、漫画家よりもプログラマーになって仕事を手伝ってほしいなぁと思うのですが(笑)、息子の夢を思いっきり応援してやろうと思います。
「頑張れよ!」
いやいや、もとい。
「楽しんで描けよ~。」